BTX Cardとは？特徴・申込方法・手数料を徹底解説【2025最新】

要点サマリ

• 正式ローンチ：2025/6/14。世界有数の発行機関と提携した暗号資産プリペイドカード
• カード種別：いまはバーチャルカード発行中（物理カード＝準備中）
• 対応：Mastercard加盟店／Apple Pay・Google Pay・WeChat Pay・Alipay、PayPal・Payoneer・GCash・GrabPay など
• チャージ：USDT等をワンクリック即時反映（ウォレット→Cardアカウント振替）
• 費用：申込20USDT、月額0.1USDT、決済手数料0.7%（最低0.4USDT）、海外手数料0%、返金手数料2USD
• 上限：1回5万USDT／1日30万USDT／1か月300万USDT（デフォルト）
• 特典：カード残高に対し日利0.1%でUSDN増加（提供中。状況はアプリで要確認）

1. BTX Cardは何が新しい？（特徴・メリット）

1) 生活決済に“そのまま”使える互換性

• Mastercardネットワークに対応（世界200以上の国・地域で利用可能）
• Apple Pay／Google Pay／WeChat／Alipayに紐づけ可能
• オンライン（Amazon、eBay、Spotify、Netflix、ChatGPTなど）も実店舗のPOSもOK
• PayPal／Payoneer／GCash／GrabPayなど主要ウォレットへも対応

2) コスト構造がシンプルで安い

• 決済手数料 0.7%（最低0.4USDT／件）
• 海外手数料0%（国際利用に強い）
• 月額0.1USDT／年会費なし／解約手数料なし／単一通貨認証手数料なし
• 申込費用20USDT（キャンペーンで無料になる場合あり）

競合例（参考）：Bybit/Bitgetカードは決済0.9%、海外手数料が発生するケースあり。
BTX Cardは“0.7% & 海外0%”で日常決済が割安になりやすい。

3) “即時チャージ→即時利用”

• BitradeX資金ウォレットからCardアカウントへ内部振替すれば、即時反映で使える

4) バーチャル→物理へ（今後拡張）

• まずはバーチャルカードでオンライン・モバイル決済をカバー
• 物理カード（準備中）が出れば、ATM出金やオフライン用途がさらに便利に

5) 残高に日利0.1%（USDN）

• カード残高に対して日利0.1%のUSDN増加（提供中）。業界でも珍しい利回り設計
• 具体的な付与条件・期間はアプリ内告知で要確認（キャンペーン変更に備える）

2. 申込条件とアクティベーション（KYC→即時発行）

申込できるのは？

• KYC（本人確認）を完了したすべてのユーザー
• 地域の規制により制限がある場合は申請ページの指示に従う

申込の流れ（アプリ）

1. BitradeXアプリにログイン → フッターの【資産】→【Card】へ
2. 「カードを有効化」 → 利用規約に同意
3. 画面案内に従って必要事項を確認・送信
4. 審査→即時承認（仮想カードは原則すぐ利用可能）

費用

• 申込費用：20USDT
• 月額：0.1USDT（アクティブ維持）
• キャンペーン：開設費が無料になることあり（アプリ内お知らせを確認）

3. 使い方（チャージ→決済→管理）

チャージ（内部振替）

• 資金ウォレット → CardアカウントへUSDT等を振替するとチャージ完了
• 以降の決済はCardアカウント残高から自動引落し

スマホ決済に追加

• Apple Pay/Google Payにカードを追加
• WeChat/Alipayにも紐づけ可（※後述の機能制限に注意）

管理（ロック／解除／CVV表示）

• アプリ → 【資産】→【Card】→「設定」
  • 凍結（ロック）／解除：不審時は即ロック
  • カード詳細：二段階認証でカード番号／有効期限／CVVを表示

返金

• 返金1件あたり2USDの固定手数料
• 返金ルールの悪用が疑われると凍結・制限等の対策あり

4. 手数料・上限・コスト早見表

基本コスト

利用上限（デフォルト）

上限は将来のポリシー変更やアカウント状態で変動する可能性。最新値は アプリ【Card】→【カード詳細】 を確認。

5. 使える場所／使えないケース

使える場所

• Mastercard加盟店（オンライン・オフライン）
• EC：Amazon、eBay 等
• サブスク：Netflix、Spotify、ChatGPT 等
• モバイル決済：Apple Pay、Google Pay、WeChat Pay、Alipay
• ウォレット：PayPal、Payoneer、GCash、GrabPay 等

使えない・失敗しやすいケース

• AML上の高リスク業種（違法ギャンブル・ポルノ・違法銃器・薬物・マネロン等）
• 店舗／サービス側の地域制限（例：一部地域のChatGPT課金）
• プリペイド／地域区分未対応の店舗
• 請求先住所／IPの不一致が厳格にチェックされるケース（米国App Store等）

6. 決済失敗時のチェックリスト（トラブルシューティング）

1. カード状態：アプリで「使用中」か
2. 残高：Cardアカウントに十分あるか
3. 請求先住所：登録地域 or IP所在地と整合しているか
4. ネット環境：公共Wi-Fi／データセンターIPを避ける
5. 店舗側ポリシー：プリペイドNG／地域制限の可能性
6. リスク検知：短時間のリトライ連打はロック要因。間隔を空ける
7. サポート：解除に証明書類が要る場合（YouTube等）は指示に従い提出

7. セキュリティ（保護と自己防衛）

• 二段階認証必須（CVV表示時）
• 紛失・不正疑い：アプリで即時凍結、同時にサポートへ連絡
• 情報管理：カード番号／CVV／有効期限は絶対に共有しない
• アプリ入手：公式サイト／正規ストアのみ
• VPN/プロキシ：一時無効化で改善する場合あり
• 不正検知で自動凍結した際は手動解除不可（審査が必要）

8. よくある質問（FAQ）

Q1. KYCは必須？
A. はい。KYC完了ユーザーのみ申請可能です。

Q2. 物理カードはいつから？
A. 準備中。提供開始はアプリ告知や公式SNSで発表。

Q3. 海外手数料は本当に0%？
A. はい。海外取引手数料は無料です（店舗・決済網側のレートや外部費用は別途発生しうる）。

Q4. WeChat/Alipayで送金や“紅包”は使える？
A. 不可。国際カードは一般に非消費用途（送金等）非対応です。

Q5. 返金は無料？
A. 返金1件あたり2USDがかかります。

Q6. 日利0.1%のUSDN付与は恒久？
A. 提供中の特典です。内容は変更の可能性があるため、アプリ内の最新情報を確認してください。

9. 競合カードとの違い（要点だけ）

総評：「海外0%」「0.7%」「日利0.1%」の三拍子で、日常決済〜越境利用に強い。

10. こんな人に向いている／向いていない

向いている

• 海外ECやサブスク、出張・旅行が多い（海外手数料0%の恩恵）
• USDTチャージ→即利用で機動的に支払いしたい
• モバイルウォレットやApple/Google Pay中心に使いたい
• シンプルなコスト設計を重視したい

慎重に

• 高頻度で返金を伴う決済が多い（2USD/件）
• サービス規約上プリペイド未対応の店舗を常用する
• 物理カードのATM出金を“すぐ”使いたい（提供開始を待つ必要）

11. 申し込み前チェックリスト

• BitradeXアカウントのKYCが完了している
• 申込20USDTや月額0.1USDTなどの費用を理解した
• 決済0.7%（最低0.4USDT）と海外0%を確認
• 上限（1回/1日/1か月）を把握
• WeChat/Alipayの非消費機能不可を理解
• 日利0.1%（USDN）の最新提供状況をアプリで確認

12. まとめ

BTX Cardは、

• Mastercard互換＆主要ウォレット連携
• 0.7% & 海外0%の明快なコスト
• USDT即時チャージ→即利用の手軽さ
• 日利0.1%（USDN）という独自の残高特典

で、暗号資産を“そのまま日常決済”に使える新しい選択肢です。
まずはバーチャルカードで生活決済をカバーし、物理カードが出たらオフラインも強化。海外利用や越境サブスクが多い人ほど導入メリットは大きいはず。

申込はアプリの【Card】から。最新のキャンペーン（開設無料 等）や特典（USDN付与）はアプリ内お知らせでチェックしてください。

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